WWEのNXTで、相棒を失ったイケメン二郎(29)がもがき苦しんでいる。

 先週のNXT大会で二郎は「お前はストロングスタイルなのか?」とイタリア出身の〝伊達男〟ジョバンニ・ビンチ(31)を挑発。2人の対戦が正式に決まると、「俺はキング・オブ・スタイルストロングだ」と自身のツイッターに投稿して意気込んでいた。

 試合ではジャケットパンチ2発をお見舞いしたが、2017年からNXTで戦う実力者からスープレックスや強烈なチョップ3連発の猛攻を食らってしまう。

 それでも二郎は延髄斬りからのムーンサルトを狙ったが、これをかわされマットに自爆。最後はスプリングボードトルネードDDTからラストライドを浴びて3カウントを奪われた。

 昨年11月から「ジャケット・タイム」としてコンビを組んだKUSHIDAは今年4月にWWEとの契約が解除となり、新日本プロレス復帰が決まったばかり。残された二郎はシングルでの浮上を狙っていたが、いきなりケンカを吹っ掛けたビンチにストロングスタイルを見せつけられる格好となった。果たして再浮上のきっかけをつかめるのか。