【ミシガン州デトロイト発】WWE・ロウで、プロレスの祭典「レッスルマニア38(WM)」(2日)で衝撃のWWEマット復帰を果たした〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデスが、ロウでも6年ぶりの勝利。ロリンズからの再戦要求を受諾し、リマッチが決定した。

 WM初日に電撃登場し、元ユニバーサル&WWE世界王者のセス・ロリンズから勝利を奪ったコーディ。この日のロウ・オープニングのミズTVに登場し、ミズから挑発を受けると「6年間、俺が何をしてきたと思ってるんだ。俺に必要なのはWWEユニバーサル王座を獲得することだ!」とぶち上げた。

 ミズとの試合では、リングサイドでロリンズが観戦するなかクローズラインやボディースラム、トペ・スイシーダで連続攻撃。しかし、リング着地で左ヒザを痛めてしまう。

 さらにミズにドロップキックからのフィギュアフォーで左ヒザを集中攻撃されたが、一瞬のスキをついてミズを追い詰めると、最後はクロスローズを叩き込み、ロウ復帰戦を勝利で飾った。
 試合後、リングで対峙したロリンズに「ロリンズ対ローデスのパート2はどうだ」とWMの再戦を要求され、コーディはこれを受諾。「WMバックラッシュ」(5月8日、ロードアイランド州プロビデンス)でのリマッチが決定した。

 因縁の対決の行方に注目が集まる。