世界最大のプロレス団体「WWE」のスーパースターレスラー、トリプルH(52)が引退を表明したと、米スポーツ専門メディア「ESPN」が報じている。

 アマチュアのボディービルダーだったトリプルHは1992年にIWFでプロレスデビューすると、94年からWCWに所属。95年にはWWF(現在のWWE)へ移籍し、数々のタイトルを獲得し、スター街道を駆け上がった。同メディアは「過去数十年でもっとも有名なプロレスラーの一人、トリプルHが今後リングに上がらないことをインタビューで明かした」と伝えている、

 トリプルHは世界王座を14回獲得し、史上2人目のグランドスラムも達成。2019年にはWWE殿堂入りも果たすなど、団体をけん引するスーパースターだった。最後の試合は19年6月29日に開催されたWWEの日本公演で中邑真輔と組んでサモア・ジョー、ロバート・ルード組に勝利している。

 03年にはWWEビンス・マクマホン会長の娘ステファニーと結婚。WWEの副社長として活躍する一方、NXTの執行役員として経営にも参画し、リング外でも見事な手腕を発揮していた。