豪華競演が実現だ。新日本プロレスとスターダムによる初の合同興行(11月20日、東京・有明アリーナ)の一部対戦カードが23日に発表され、注目の男女ミックスドマッチは3試合が決定した。棚橋弘至(45)とのタッグを結成する林下詩美(23)は、共闘にふさわしい合体攻撃を画策。パートナーの棚橋が宣言する「逸材ボディー」の完成を切望した。


 合同興行ならではのミックスドマッチ3試合が決まった。詩美は棚橋と組み、後藤洋央紀、舞華組と対戦する。会見に出席した棚橋は「(詩美は)トップの選手なので、並んで絵になるんじゃないかな」と目を輝かせつつ「男子プロレスは筋肉がポイントになってくると思うので、照準を合わせて逸材ボディーでこの大会に臨みたいと思います」と〝シェイプアップ〟を宣言した。

 当初はオカダ・カズチカとの共闘希望も口にしていた詩美だが「スターダムの逸材」として、「100年に一人の逸材」とのタッグ結成には興奮を隠し切れない。

「やっぱり一番に『逸材タッグ』を組めるのはうれしいですね。特に華のある2人になりますので、入場から退場まで隅々まで見てほしいです」と語った。「存在感もそうですし、実際に同じリングで試合を体験させてもらいながら、女子だけではできないことを吸収させていただければ」

 同大会での男女混合戦は基本的に同性同士の戦いが義務づけられ、異性への攻撃は禁止となる。それでも詩美は「得意技を何か一緒にさせてもらえるならしたいですし、何か棚橋さんに伝授してもらえればうれしいです。ハイフライフローするか、くらいの意気込みです」と熱望。棚橋の必殺技同時発射などの連係も考えているという。

 同ルールでグレーゾーンとなるのが、合体技の使用だ。ちなみに棚橋はマイケル・エルガンとのタッグ時代に「ハイフライフロー・フロム・エルガン」なる合体技を駆使していた。エルガンが棚橋をリフトアップして場外にいる対戦相手に投げつける荒技だ。詩美が棚橋を後藤に投げつける分には〝間接攻撃〟となるため、「ハイフライフロー・フロム・詩美」ならレフェリーに目をつぶってもらえそうな気もしないでもない。

 詩美は「それだったらアリなんですかね。みんながビックリするような、そういう派手なことをしていきたいですね」と意味深な笑みを浮かべた。ちなみに棚橋の「逸材ボディー」が太め残りになってしまうと、同技が失敗に終わる危険も…。そこで「2人ともこの試合に向けて、体をつくっていきましょう!」と棚橋に呼びかけた。男女トップ選手同士による一夜限りの共闘に注目だ。