本気にさせることができるか。女子プロレス「スターダム」の鹿島沙希(28)が、アイコン・岩谷麻優(28)のためにひと肌脱いだ。

 23日の新潟・アオーレ長岡大会では因縁の一騎打ちが決定。ところが4日の会見で鹿島が「いや~めちゃくちゃ楽しみ。沙希と試合している麻優ちゃんはめちゃめちゃ楽しそうだけど、そろそろ興味持ってくれたんじゃないの?」と聞くと、岩谷は「興味ない! 確かにボコボコにいたぶってる時は楽しいよ。でも鹿島沙希には興味ない」とつれない表情だった。

 しかも岩谷は本当に興味がないようで、会見にはトレーナー姿で出席する始末。さすがの鹿島も「(興味ないのは)服装見て察したよ。部屋着だろ? さっき起きただろ?」と突っ込むことを忘れなかった。

 それでも鹿島は気を取り直して「興味あること言ってもいい?」と切り出すや、第0試合で組まれていたフキゲンです★ vs 中野たむのシングルを解体し、「チーム東スポ」(鹿島&フキゲン)vs 岩谷、中野組への変更を提案した。

「チーム東スポ、組みたいし。どう、カード変更? シングルは岩谷がヤル気を出した時にやるとして」とロッシー小川エグゼクティブプロデューサーに許可を求めた。

 すると小川氏は面倒くさそうな表情で「岩谷麻優が中野たむとチームを結成するのでいいのなら、そのカードで大丈夫です」と選手に丸投げ。

 岩谷は「自分は中野たむと組んでもいいって思います」と承諾した上で「フキゲンさんは元STARSの仲間だし、中野たむも元STARSの仲間。お前も元仲間だったかもしれないけど、お前が痛い目に遭うかもしれないということを気をつけた方がいいんじゃない」と忠告した。

 ところが鹿島は「オッケ~」と何とも軽いノリで返答し、会見が終わると「さっ、ギルド共闘やらなきゃ」とスマホをいじり出した。