ノアの中嶋勝彦(34)が〝プロレスリングマスター〟武藤敬司(59)の引退ロードに向け、不気味な予告を放った。

「武藤敬司引退ロード第2弾」(25日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で、同じ「金剛」所属でGHCナショナル王者の船木誠勝と組み、武藤、野獣・藤田和之組と激突する。これに勝彦は「全員、新日本にルーツを持っていて、それも同年代。このカードって3人の同窓会で、そんな中に俺がいるって感じ? でも、俺はそんなお祝いムードで終わらせるつもりはねえんだよ」と鼻息を荒くした。

 武藤と船木は1984年に新日本プロレスに入門した同期生で、武藤の創設した「W―1」でも行動をともにした。藤田も1996年に新日本でデビューしており、何より3人には「アントニオ猪木の直弟子」という最大の共通点がある。
 
 一方の勝彦は新日本出身ではなく、世代的にも3人とは大きく離れている。武藤とはもちろん対戦経験があるものの、この対戦カードに違和感を抱いている様子だ。

 それだけに〝メモリアル試合〟で終わらせる気などさらさらない。「(引退試合の来年2月21日)東京ドーム大会まで完走できなくなるかもしれねえから、名古屋大会、用心しとけよ!」と通告。名古屋大会で武藤に引導を渡して引退ロードを〝ぶっ壊す〟つもりのようだ。

 不穏な空気が漂い、武藤の引退ロードの結末はいかに――。