ノアのGHCジュニアタッグ王座を保持するドラゴンゲート所属のEita(30)が醜態をさらした。

 10日の大阪大会ではNOSAWA論外とのコンビで、小峠篤司、大原はじめ組から同王座を奪取。28日の熊本大会では論外、YO―HEY、鈴木鼓太郎と組み、GHCジュニアヘビー級王者のHAYATA、小川良成、吉岡世起、矢野安崇組と対戦した。

 試合は大荒れの展開。論外との好連係で小川に襲い掛かかるが、これで小川の逆鱗に触れてしまった。Eitaは着ていたTシャツをズタズタに引き裂かれた揚げ句、それで首を絞められる始末。さらにレフェリーの死角を突いての急所攻撃を食らい悶絶した。

 その後は4人からの集中攻撃で完全にさらし者状態に。試合も論外が矢野の飛びつき前方回転エビ固めで敗れた。

 踏んだり蹴ったりの試合後、Eitaは「おい、小川のおっさん! 36年もプロレスやってんだろ? なのに急所攻撃するのかよ。しょっぱいんだよ!」と怒りをぶちまけ、遺恨を残す形となった。