ノア原田 自身初ジュニア三冠狙う 19日GHCジュニアタッグ王座挑戦

2020年07月03日 16時38分

原田は気合をみなぎらせている

 ノアジュニアの第一人者・原田大輔(33)が、自身初となるジュニア3冠王に照準を合わせた。観客を入れた興行再開となる東京・後楽園ホール大会2連戦(18、19日)の2日目ではタダスケ(34)と組み、小川良成(53)、HAYATA(32)組のGHCジュニアタッグ王座に挑戦する。

 HAYATAは原田率いる「ラーテルズ」の一員だったが、YO―HEY(32)とのコンビで保持していた同王座の防衛戦中に造反。小川率いる「スティンガー」に寝返って王座を返上し、軍団を分裂させた裏切り者だ。そのため「勝って当然。きれいな試合をするつもりはない。交代する間もなく彼を徹底的に潰す。技を受けるつもりもない。制裁です」といつもは温厚な原田が珍しく声を荒らげた。

 同大会では、同門のYO―HEYが鈴木鼓太郎(42)のGHCジュニア王座に挑戦。もはや軍団の枠にこだわる必要もない。現在はIPW:UKジュニア王座を保持する原田は「ジュニア2冠って経験したことがない。タッグベルトを奪った上で勝者に挑戦したい。そうすれば3冠でしょ? 痛快ですよね」と新たな目標を掲げた。

 ノアのジュニア戦線は元W―1のカズ・ハヤシ(47)と吉岡世起(32)が新たに参戦。“悪魔仮面”ケンドー・カシンの存在も不気味だ。「面白くなってきた。今こそ頂点に立ちたい」と目を輝かせた男が、完全制圧に動きだす。