新日本プロレスの棚橋弘至(45)が、NEVER無差別級王者カール・アンダーソン(42)への挑戦を表明した。

「G1クライマックス」ファイナルステージ決勝戦が行われた18日の東京・日本武道館大会ではデビッド・フィンレーと組み、アンダーソン、ドク・ギャローズ組と対戦。

 アンダーソンとギャローズの名コンビによる連係に大苦戦を強いられた。それでも合体技マジックキラーを狙われたその瞬間、花道に矢野通が登場。ギャローズに水をぶっかけて妨害し、退場を誘った。

 突然のハプニングに困惑するアンダーソンへ、フィンレーがプリマノクタ(変型スタナー)を発射。絶好のアシストを受けた棚橋がハイフライフローで圧殺し、王者から直接3カウントを奪った。

 ギャローズとアンダーソンは2016年2月に新日本を退団。その後の期間は棚橋にとっても新世代の台頭やケガもあり、苦しい時間だったと振り返る。

 それだけに「彼らの中の時間ってのは、それ以前の棚橋で止まってる。俺は彼らの知っている棚橋でありたいし、がっかりさせたくない。だからこそ、このタッグマッチはすごくいいタイミングだった」と言い切った。

 さらにこの日の勝利で勢いづいた棚橋は「そしてアンダーソンが持ってるベルト、行こうか」と一気にNEVER王座挑戦を宣言。アンダーソンも「お前、このベルトに挑戦したいの? いつでもどこでもいいよ。俺は受けて立つ」と受諾し、両雄の王座戦が決定的となった。