新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」23日大田区総合体育館大会のAブロック公式戦で、前年度覇者のオカダ・カズチカ(34)が矢野通(44)とのCHAOS同門対決を制して開幕2連勝を飾った。
〝GBHモード〟で姿を現した引き出しの多い策士・矢野に、あわやの場面を何度も作られた。マネークリップからローリングラリアートを決めたオカダはレインメーカーを狙うも、どこで仕込んだのかカウンターの酒噴射を浴びてしまう。日本大学の悪しき伝統・背後からの悪質タックルから丸め込みを連発されて窮地の連続だ。
それでも急所攻撃は阻止すると打点の高いドロップキックで反撃に出る。再度のレインメーカーを回避されながらも、最後はバックブリーカーからマネークリップに捕らえてギブアップ勝利を奪ってみせた。
同門の曲者を退け「本当に難しい戦いでした。なんならジェフ(コブ)との試合より息が切れているかもしれないし。でも、こういう戦いをしっかり勝ち上がって、優勝しますんで。『オカダ、勝ったね』で終わらずにいろいろなものを経験してまた強くなっていきたいと思います」と豪語。
〝怪物揃い〟のAブロックでも盤石の強さを見せつける前年度覇者は次戦(31日、名古屋)でバッドラック・ファレと激突する。「すごく頭を使ったプロレス。ジェフのような試合もあれば、今日のような試合もある。Aブロック、素晴らしい、楽しいブロックなんじゃないでしょうか」と充実の笑みを浮かべていた。












