新日本プロレス12日の大阪城ホール大会で、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(34)がジェイ・ホワイト(29)に敗れまさかの王座陥落となった。

 オカダは1月4日東京ドーム大会でIWGP世界王座初戴冠を果たすと、ここまで4度の防衛に成功。団体の旗揚げ50周年となるメモリアルイヤーを牽引してきた。

 過去シングル戦績1勝3敗の天敵・ジェイを迎え撃ったオカダは、この日も苦戦を強いられた。ドロップキックからマネークリップに捕獲しても、敵軍セコンド・外道の介入に気を取られ急所攻撃で悶絶してしまう。

 35分過ぎ、ブレードランナーを阻止したオカダは強烈なローリングラリアートを決める。さらに技の読み合いからドロップキックをさく裂させると、開脚式ツームストーンパイルドライバーでジェイをマットに叩きつける。満を持して伝家の宝刀レインメーカーを放ったが、これを阻止されるとカウンターのブレードランナーを浴びて逆転負けを喫してしまった。

 米国AEWとの合同興行(26日=日本時間27日、シカゴ)を目前にベルトを失ったオカダは、ノーコメントで会場を後に。上半期の新日本マットで圧倒的強さを誇っていたレインメーカーの王座陥落により、勢力図は一変しそうな気配だ。