新日本プロレス19日の後楽園ホール大会で、YOH(33)が意地の勝利を収めた。

 YOHは「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」(5月15日、名古屋で開幕)を直前に控えた今シリーズ開幕戦(18日、名古屋)のタッグ戦でヒロムにフォール負け。「どうしたんだよ、そんなに情けなくなっちまって。去年のBOSJ決勝戦で戦ったお前と、まるで別人だよ」と、昨年度覇者のヒロムから厳しい言葉を並べられて突き放された。

 屈辱から一夜明けたこの日はオカダ・カズチカと組み内藤哲也、BUSHI組と対戦。集中攻撃を受けて苦しい展開が続いたが、オカダからの猛ゲキも受けて立ち上がっていった。

 BUSHIのMX(コーナーからのコードブレイカー)を回避すると、コードブレイカーも阻止してトラースキックを叩き込む。最後はファルコンアロー式の牛殺しからDIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)で逆転の3カウントを奪った。

 前夜は「与えられたプロレス人生、あそこ(昨年のBOSJ優勝決定戦)で燃え尽きたのかな。あそこが頂点だったのかな…」などと不安定な発言が心配されたが早期復活に成功した。

 YOHは「なあ、ヒロムさん。覚えてますよ。両国での試合、ハッキリと。俺さ、2位じゃ満足できないんすよ。明日! ヒロムさん、必ずあなたを倒します」と、20日後楽園大会のタッグ戦でヒロムへのリベンジを予告。「やられっぱなしじゃさあ、嫌なんでね。明日、覚悟決めてます」と目を輝かせていた。