新日本プロレス18日の名古屋大会で、高橋ヒロム(32)がYOH(33)に痛烈な言葉を浴びせた。

 ヒロムはこの日、シリーズ最終戦の5月1日福岡ペイペイドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座(現王者はオカダ・カズチカ)に挑戦する内藤哲也のパートナーとして出場。オカダ、YOH組と対戦した。

 内藤とオカダの前哨戦として注目を浴びたメインイベントの主役をかっさらったのはヒロムだった。孤立したYOHに対し内藤のジャンピングハイキックアシストからヒロムちゃんボンバー(ラリアート)を発射する。TIME BOMBを阻止されファイブスタークラッチを狙われたが決めさせない。トラースキックを叩き込むと、TIME BOMBで3カウントを奪ってみせた。

 昨年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの優勝決定戦で激闘を繰り広げた相手からフォール勝ち。約1か月後の5月15日に「BOSJ」開幕戦が行われる名古屋の地で勢いをつけた格好だ。

 試合後のリング上でヒロムはYOHに対し「どうしたんだよ、そんなに情けなくなっちまって。去年のBOSJ決勝戦で戦ったお前と、まるで別人だよ。そんなとこまで落ちてしまって、そんなにも存在感がなくなっちまうのか。ただただプロレスが楽しくできて満足な人生か? もっとプロレスで熱くなってみせろよ」と、物足りなさを指摘。「ここまで言ってもお前には何一つ響かないんだろうな。どうせ今日もノーコメントで帰るんでしょ。逆にすげえよ。そのハート。でもな、悪いなYOH。もうお前には何も言わねえよ」と厳しい言葉を並べて三下り半を突き付けた。

 その後は師匠・内藤の無茶ぶりにキッチリ対応し、唐突なヒーローインタビューから「LIJ」大合唱の締めまでこなしてみせた。異色のオールラウンダー・ヒロムは福岡大会では6人タッグ戦で藤波辰爾との初共闘が決定している。「この新日本ジュニアヘビー級の第一人者。その人と組む意味、俺は分かってるつもりだけど、当日にならないとどういう緊張感、何を吸収できて何を得られるのか分からないから。ただただ当日が楽しみ。藤波さんより目立ってやるよ」と豪語していた。