【新日本】オカダがNJC覇者ザック退けV3 5・1ペイペイドームの挑戦者に内藤哲也を指名

2022年04月09日 21時25分

ザック(下)に気迫たっぷりの卍固めを仕掛けるオカダ(東スポWeb)
ザック(下)に気迫たっぷりの卍固めを仕掛けるオカダ(東スポWeb)

 新日本プロレス9日の両国大会で、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(34)が「NEW JAPAN CUP」覇者のザック・セイバーJr.(34)の挑戦を退け3度目の防衛に成功した。

 史上最多48選手参加のトーナメントを制した最強の挑戦者に苦戦を強いられた。変幻自在の関節技を誇るザックの前になかなかペースを握ることができず、レインメーカーも切り返されるとクラーキーキャット(変型アームバー)で捕獲される。

 ならばと場外でのツームストーンパイルドライバー、旋回式ツームストーンパイルドライバーからレインメーカーを狙ったが、今度はカウンターのザックドライバーを浴びてしまった。

 PK、脇固めと攻撃の手を緩めないザックに対し、オカダは高度な読み合いからドロップキックで反撃。コーナーを利用したスイングDDTから一気に狙われたザックドライバーを切り返して開脚式ツームストーンパイルドライバーで形勢逆転に成功する。最後はついにレインメーカーをさく裂させ、激闘に終止符を打った。

 最強の挑戦者を退けたオカダは「何回でもやろうぜ。ザック、最高だよお前は」と称えると「NJC優勝することはできませんでしたけど、こうやってNJC覇者を倒すことができました。次のチャレンジャー、俺が決めていいよね」と豪語。

「早く決め〝ナイトー〟なんだよね。負けた相手に借りを返さナイトーなんだよね。トランキーロ、焦んなよ。オイ、内藤出てこいよ!」とNJC準決勝で敗れた内藤哲也を次期挑戦者に指名した。

 内藤とは2月札幌大会のV2戦で勝利を収めているが、3月大阪城大会のNJC準決勝で敗れており、今年に入って1勝1敗となっている。だいぶ時間をおいてようやく姿を現した内藤に対しオカダは「たとえタイトルマッチで勝ってるとはいけ、この前負けたのは認めないと行けないし。1勝1敗、ケリつけましょうよ」と宣戦布告。

 内藤も「オカダの口から俺の名前が出てくるとは思わなかったよ。危うく帰るところだったよ。2月の札幌大会、3月の大阪城大会に続いて、今年3回目のシングルマッチ。もしかしてオカダ、俺とのシングルマッチが好きなの? 俺はオカダとのロックアップが大好きだよ。今年3度目のシングルマッチ…よろしくお願いします」と受けて立ち、5月1日の福岡・ペイペイドーム大会での激突が決定的となった。

 ちょうど5年前の4月9日に柴田勝頼とIWGPヘビー級選手権を戦い、同戦後に柴田は硬膜下血腫で長期欠場に追い込まれるアクシデントがあった。その柴田はこの日の戦いを解説席で見守っていた。

 オカダは「会話ができればなと思ったんですけど、しっかりと会話はできなかったんですけど『おめでとう』と言ってもらいましたし。5年前にここで起きたことは忘れられないことですし、それを経験して強くなった部分もあると思うので。それを経験したということを常に忘れずにこれからも戦っていってですね。プロレスは危険な戦いではありますけど、しっかりとお客さんを満足させて、かつ結果を残して盛り上げていきたいと思います」と決意を新たにしていた。

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