新日本プロレスのタイチ(41)が企画した尾崎仁彦リングアナウンサー(49)の送別番組が1日に「新日本プロレスワールド」で生配信され、ハッシュタグの「ザキファイナル」が一時、サッカー日本代表・森保ジャパンを押しのけ日本のトレンド1位を獲得する快挙を達成した。
今年1月限りで退職した尾崎リングアナは、同月29日の後楽園大会でラストコールの場が設けられていた。だが発熱者および濃厚接触者の疑いの選手が確認されたことを受けて大会は中止に。これを受け、鈴木軍の送迎も務めていた尾崎リングアナのためにタイチが「花道」として同番組を企画した。
アーカイブを残さないことが告知されていた同番組には、タイチ、尾崎リングアナに加えてエル・デスペラード、金丸義信が出演。主役の尾崎リングアナが司会を務めるという不条理な進行から始まり、巡業での飲み会での失態とおぼしき「豆地獄」の話題が大部分を占めるという実にひどい…いや〝お宝もの〟の放送となった。
すると、なんと放送中にはツイッター上で「ザキファイナル」が同時時間帯にサウジアラビア代表とカタールW杯アジア最終予選を戦っていた「サッカー日本代表」を押しのけて日本トレンド1位を獲得。異例のリングアナウンサー送別放送が大きな反響を巻き起こした格好だ。
放送終了後に本サイトの取材に応じたタイチは「興行が中止になって、なんとかしてやりたいなって気持ちがあった。大事な仲間だから」と改めて意図を説明。「予想以上の反響でしょ。サッカー日本代表が国を背負って戦ってる裏で、豆地獄だなんだ騒いでた放送で1位になって申し訳ない気持ちはあるけど、いかにザキが愛されてたかってことと、人って結局そっち系の話が好きなんだなってことがよく分かったよ」と振り返った。
尾崎リングアナも「一つの区切りの機会をいただいたというか、表に出る機会を作っていただけた。『頑張れよ』ってことなのかとありがたく受け取ってます」とタイチに感謝。トレンド1位のうしろめたさについては「そりゃそうですよ! あんたも好きねえってところですね」と苦笑した。
また番組の最後には、同放送ではなく2月7日後楽園大会で尾崎リングアナのラストコールが正式に用意されることも発表された。尾崎リングアナは「どこが最後だからって変わることはないんですけど、そのステージができたことはうれしいです。最後まで楽しみたいと思います」と意気込んだ。同大会は当日、新日本プロレスワールドで生配信される。












