新日本プロレスは8日の横浜アリーナ大会に出場予定だったKENTAが鼻骨骨折などのケガのため欠場すると7日に発表した。

 KENTAは5日の東京ドーム大会で棚橋弘至とIWGP・USヘビー級王座をかけて反則裁定、場外カウントなしのノーDQマッチで対戦。アタッシェケース、パイプイス、ドラム缶にラダーなどの凶器が乱れ飛ぶ混戦の結果、KENTAは顔面から大流血するなどして敗れ、王座から陥落していた。

 これを受けて7日、新日本は病院での検査の結果「鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷縫合術、左環指腱性槌指」と診断されたと発表。全治は未定で8日の横浜大会を欠場するとした。同大会でKENTAは杉浦貴、桜庭和志と組んで鈴木みのる、タイチ、TAKAみちのく組と対戦予定だった。代役は「X」とされている。