新日本プロレス21日後楽園大会で、「ハウス・オブ・トーチャー」のEVILがNEVER無差別級王者・石井智宏(46)のベルトを〝強奪〟して不敵に挑発した。

 来年1月4日東京ドーム大会で石井に挑戦するEVILはこの日の後楽園大会で6人タッグ戦に出場。高橋裕二郎、SHOとのトリオで石井、YOH、大岩陵平組と対戦した。

 開始早々から奇襲を仕掛けていくと、新人の大岩に狙いを定めて集中砲火を浴びせていく。さらに裕二郎と大岩のマッチアップとなったところで、セコンドのディック東郷がレフェリーの目を引き付ける。その間にリングに上がったEVILは、石井のベルトを奪って大岩を殴打。そのまま裕二郎がカバーして3カウントを奪ってみせた。

 他人のベルトを私物化して凶器に使用するのはEVILの常套手段だ。試合後は場外にいる石井に向かってベルトを投げ捨てると、眼前で踏みつぶして挑発した。

 11月に米カリフォルニア・サンノゼ大会でジェイ・ホワイトから王座を奪取した石井に対し「お前の役割はよ、ベルトを日本に持って帰ってくることで終わってんだよ、バカ野郎。せいぜい残りのチャンピオン生活。楽しんどけよ。ベルトしっかり磨いておけよ。よく覚えとけ」とニヤリ。

 東京ドームでも拷問の館に引きずり込むつもりだ。