【新日本・G1】鷹木が飯伏との“57年対決”に怪気炎「今の立ち位置の違いを見せる」

2021年10月01日 10時00分

「57年対決」へ特別な思いを語った鷹木
「57年対決」へ特別な思いを語った鷹木

 新日本プロレス「G1クライマックス」Aブロック公式戦(30日、後楽園ホール)で、IWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟(38)がKENTA(40)を下し1敗を守った。次戦(3日、愛知県体育館)は前年度覇者にして昭和57年会のライバル・飯伏幸太(39)との天王山。内藤哲也が負傷離脱した今、今大会唯一の「57年対決」へ特別な思いを明かした。

 鷹木はKENTAのイス攻撃などで生命線の右腕に集中砲火を浴びた。それでも痛む右腕で気合のパンピングボンバーを発射し逆転。金具むき出しのコーナーに顔面を叩きつけられそうになると、体を入れ替えて激突させる。そのままラスト・オブ・ザ・ドラゴンを炸裂させて3カウントを奪った。

 3勝1敗で次戦に進む鷹木は試合後のリング上で「お前のリハビリに付き合うつもりはない」と、9月4日メットライフドーム大会で復帰してから、まだ本調子に見えない飯伏に挑発的な言葉を投げかけた。

 開幕前は「昭和57年会」の3人が同ブロックに入ったことで注目を集めたが、内藤がザック・セイバーJr.との初戦で左ヒザを負傷し戦線離脱した。鷹木は「令和3年に57年生まれ最強を決めるなんて言ったけどよ。内藤も俺も飯伏もみんなザックに負けてしまって、なんだか57年生まれ最弱決定戦みたいになっちゃってるじゃねえか! こうなったら意地でも飯伏に負けられねえよ」と自虐的なジョークも交えて必勝の誓いを新たにした。

 飯伏とは7月25日東京ドーム大会でタイトルマッチが決まりながら流れた経緯がある。「そりゃ楽しみな一面はあるけど、俺としては今の立ち位置の違いを見せたい。タイトルマッチ用に用意してた秘策も出すまでもないかもな」。この1年で立場が入れ替わったことを証明するつもりだ。

 加えて10月3日は、鷹木のデビュー記念日でもある。「めぐり合わせ的にも俺のためにあるような試合だなと。飯伏には彼のモットーに反して『逃げたい、負けたい、諦めたい』と思わせるほど追い込んでやる」。まさに我田引水、ジャイアニズムの真骨頂だ。

 今大会で実現しなかった内藤との対戦も大きな舞台を見据えている。「どうせ内藤とやるならタイトルマッチでやりたい。俺がトップでい続ければ、アイツもそこまではいあがってくるだろうし」と、王者として盟友の復帰を待つ決意だ。3連覇を狙う飯伏の野望を砕き、王者でのG1制覇を成し遂げる。

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