全日本プロレスマット席巻する極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」が、エースの宮原健斗に触手を伸ばした。

 18日の大阪大会でVM総帥のTARUと3冠ヘビー級王者・諏訪魔は、宮原、ライジングHAYATO組と対戦。場外戦で諏訪魔が宮原にテーブルを投げつけると、TARUが会場中を連れ回すなど悪の連係が光った。

 さらに宮原のビッグブーツを、諏訪魔はレフェリーを盾にして回避。これでリング上が無法地帯となるや、パイプイスを手にした諏訪魔とTARUが宮原にサンドイッチ攻撃。さらにTARUがパウダー攻撃で宮原の視界を遮り、諏訪魔が岩石落としで完璧な3カウントを奪った。

 試合後、大の字の宮原を踏みつけた諏訪魔は「俺は3冠王者として王道トーナメントは正式にボイコットする。俺が最強だ、オイ!」と改めて「王道トーナメント」(8月7日、後楽園で開幕)の欠場を宣言した。

 するとTARUは「こいつはチャンピオンや。いまさら王道トーナメントに出る必要はない。代わりに総帥TARUが出てやる」とし、8月7日の1回戦で諏訪魔の代わりに宮原と対戦すると表明した。

 さらにTARUは「宮原健斗、この俺様に負けたら、正々堂々とVMに戻って来いよ。VMに生まれし者はVMに帰れ! まっ、そういうこっちゃ」と言い残しリングを後にした。

 宮原は2013年2月から約8か月間だけVMに在籍したことがある。〝黒歴史〟を蒸し返されたエースは果たして――。