準備はできている。全日本プロレスのジェイク・リー(33)が、改めて新日本プロレスの棚橋弘至(45)にメッセージを送った。

 4月の後楽園ホール還暦祭で対戦した棚橋から新日マット参戦を提案され、「多くのプロレスファンは俺があなたと戦うことを望んでいる。俺はいつでも戦える」とSNSで返答。機運が高まっていたが、新日本の祭典「G1クライマックス」(7月16日、札幌で開幕)のメンバー28人の中に名前はなかった。

 それでもジェイクは「俺は今、待ちの状態。どういう返答をしてくるんだろうって」とした上で「それはG1に限らない。俺はいつでも出られる準備をしているし、これが最後(のチャンス)だと思っていない」と強調した。

 新日参戦を急いでいるわけではなく、まずは目先のことに集中する。19日の東京・大田区総合体育館大会では3冠ヘビー級王者の宮原健斗に挑戦する。同会場は昨年6月に王座決定巴戦を制し同王座を初戴冠し、10月のV3戦では宮原と60分フルタイムドローの死闘を繰り広げた。

 昨年末、負傷離脱により無念の返上を余儀なくされた至宝を奪回するには絶好の場だ。「今回、白黒はっきりつけてベルトを取り戻す」と決意を込める。王座返り咲きに成功すれば、取り巻く環境も変わる。

「6・19の後、ベルトを取った上で俺はいつでも準備はできているとなれば、お客さんはもっといろいろなことが想像できると思う。タイトル戦の場でベルトを持っている者同士とか」とにやり。棚橋は米AEW王座取りに動いており、異例の王者対決が実現する可能性もありそうだ。