全員、ぶん殴る。全日本プロレス・12日の東京・後楽園ホール大会に参戦する〝プロレス界の王様〟こと鈴木みのる(53)が全方位に宣戦布告をぶっ放した。

 久々の王道上陸となるみのるは、メインで「チャンピオン・カーニバル歴代優勝者プレミアム6人タッグマッチ」と銘打ち行われる特別試合で諏訪魔、宮原健斗と組んでジェイク・リー、石川修司、青柳優馬と対戦する。

 2009、10年にチャンピオン・カーニバルを連覇しているみのるは、歴代覇者が顔をそろえる試合に「優勝してるってことは全力でぶん殴っていいってことだよね? そう解釈しているんで。対戦相手も宮原も諏訪魔も覚悟しておけ」と不敵な笑み。08年覇者の諏訪魔が「俺が優勝した時がピークだ」とぶち上げると「ピークって言っても一番レベルが低い時のピークだけどな」とぶった切るなど、敵味方構わず〝口撃〟を繰り出した。

 久しぶりの全日本にも「感慨? そういうのはないな。思い出を作るためにここに来ているわけじゃないし」と鼻で笑う。そして「同窓会を楽しむために出るわけじゃない。自分が作ってきたもの、通ってきた道に興味ないんだよね。あるのは目の前の敵をぶん殴るのみ。今、隣にいるやつを殴っても、いいんだぜー?」と隣に座る3冠ヘビー級王者・宮原をにらみつけた。

 帰ってきた劇薬は、全日本にいかなる化学変化をもたらすか。注目だ。