全日本プロレスの世界ジュニア王座戦は、「愛を巡る戦い」になりそうだ。

 23日の東京・後楽園ホール大会でV1戦を戦う世界ジュニア王者のSUGI(38)とライジングHAYATO(22)が20日に都内の事務所で会見し、それぞれ意気込みを語った。3日にスペル・クレイジーを下し2度目の戴冠を果たしたばかりのSUGIは「2回巻いてみて、このベルトは私にあるべきだと思うので、必ず守りたいと思います」。2日に愛媛プロレスとの2団体所属になることが発表されたばかりのHAYATOは「所属になって爪あとを残せなかったら全日本にも迎えてくださったファンの皆さんにも面目が立たないので、必ず勝ってベルトを巻きたいです」と力をこめた。

 するとこの後、会見はフリーを貫くSUGIとHAYATOの〝愛〟の差が浮き彫りに。HAYATOが「所属になったことでより一層、盛り上げたいと思うようになりました。特に、全日本ジュニアに対する愛がより一層強くなりました」と話せば、SUGIが「所属になったことがないので気持ちが分からない。会社に守られているというか、ぬるま湯につかっているというか。想像も付かないですが、それを愛と呼ぶなら、愛とは生ぬるいものなのかな、と思います」とバッサリ切り捨てる。

 試合はそんな2人の思いがぶつかる戦いになりそうだが、果たして最後に笑うのは――。