【全日本】諏訪魔が3冠王者ジェイクと大乱闘! 至宝奪回に燃えるウラに「9年前の反省」

2021年11月06日 07時00分

3冠王者・ジェイク(右)とにらみ合う諏訪魔(東スポWeb)
3冠王者・ジェイク(右)とにらみ合う諏訪魔(東スポWeb)

 全日本プロレスの〝暴走専務〟こと諏訪魔(44)が、来年の団体創立50周年イヤーでの主役返り咲きを狙っている。まずは3冠ヘビー級王座奪還を目標に掲げ、4日の「世界最強タッグ決定リーグ戦」(13日、後楽園で開幕)会見では王者ジェイク・リー(32)と大乱闘を繰り広げる場面も。暴走男を駆り立てるのは、40周年興行での〝反省〟があるからだ。


 芦野祥太郎との世界タッグ王者コンビで臨む最強タッグに諏訪魔は、ジェイク&大森北斗、アブドーラ・小林&ドリュー・パーカー、ジュン&レイの斉藤兄弟と同じAブロックにエントリー。だが、相棒の芦野が会見に遅刻したため、他チームから厳しい追及を受けた。

 若手の北斗からも「あんたのパートナーの遅刻で、1時間待たされた。まず謝罪だろ!」と要求されるなど、恥をかかされた諏訪魔のイライラは募る一方だった。そして〝事件〟が起きたのは出場選手による記念撮影の場だ。理性を失った諏訪魔は隣のジェイクにいきなり突っかかり大乱闘。しかも世界タッグのベルトを床に叩きつけ、その勢いで巨大なLEDパネルに直撃。一部が破損する事態となった。

 会見場は凍りつき、ようやく我に返った諏訪魔は「やべえ、やっちまった。いつもより熱くなっちまった」と反省の色をのぞかせた。だが、専務自らが起こした〝蛮行〟に、選手たちからは冷たい視線が向けられた。

 諏訪魔は9月21日の後楽園大会でジェイクに挑戦し、敗れたばかり。それでも3冠へのはやる気持ちを抑えきれないのは、来年に50周年イヤーが控えるからだ。「50周年の主役がジェイクで決まりって面白くないだろ。まだ時間はあるんだし、もうひと展開あってもいい」と主張する。

 忘れもしないのは40周年のメモリアル大会だ。2012年7月1日に両国国技館で開催された新日本プロレスとの40周年合同興行では3冠戦に出場できず、タッグ戦(諏訪魔、近藤修司組 vs 中邑真輔、オカダ・カズチカ組)で試合に敗北。しかも試合後に勝利のレインメーカーポーズを決めるオカダを襲撃したことが大騒動となり、ファンから批判の声が殺到した。

「40周年はちょっとやらかしたし、主役になれなかったからね。全日本ひと筋でやってきたわけだから、50周年は中心になりたいなって」。ジェイク組との公式戦は28日の神奈川・小田原アリーナ大会。来年を見据えた重要な一戦になりそうだ。

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