ブシロードの木谷高明社長(62)が18日、同社の決算説明会および中期経営計画発表会に登壇。同社がオーナーを務める新日本プロレスとスターダムについて「4年後には両団体合わせて売上100億円を達成したい」と大きな目標を掲げた。

 特にスターダムは「コロナ禍でも観客動員を着実に伸ばしている。ユーチューブでの再生回数も圧倒的に多い」とべた褒め。多数のコンテンツを抱える同社の中でも〝注目株〟と位置付け、「今後の可能性は無限大」と熱く語った。

 新日本についても「海外進出を頑張っており、集客も安定してきた。今後は若手を抜擢して、新しいファンをさらに増やしていきたい」と期待を寄せた。

 なお、今回は証券会社や投資家に向けた真面目な話が主で、〝エンタメ〟要素は一切なし。恒例となっているレスラーからのビンタについては、来月開催予定の株主総会に期待したい。