東京女子プロレスで活躍するアイドルグループ「SKE48」荒井優希(24)が、悲願の王座初戴冠を果たした。
9日の大田区大会ではDDT赤井沙希との〝令和のAA砲〟で、プリンセスタッグ王者の「マジカルシュガーラビッツ(マジラビ)」(坂崎ユカ&瑞希)と激突。
3月の両国国技館大会で当時のインターナショナル・プリンセス王者・伊藤麻希に挑戦して以来、2度目となるタイトル戦の舞台に立った。
試合は赤井との息の合った連係が炸裂。長身を生かしたビッグブーツを決めた。最多防衛記録を持つ王者組に荒井が劣勢を強いられる場面もあったが、赤井の助太刀でピンチを脱出する。
最後は荒井が連続のファイナリー(かかと落とし)をマジラビに決めると、令和のAA砲がダブルの新人賞(顔面への二段蹴り)を発射。赤井が瑞希から3カウントを奪った。
初めてのベルトが手渡された荒井は泣き崩れ、パートナーの赤井に頭をなでられた。
バックステージで荒井は「初めてベルトを持つことができました」と笑顔を見せ「やっぱり自分はまだまだと思ってしまうことも多くて。今日もマジラビさんの勢いに埋もれそうで、何度も苦しい場面があったんですけど、赤井さんがたくさん助けてくれて、みんなに一番の姿を見せられたんじゃないかなと思います」と振り返った。
さらに「ベルトを触ったことがなかったので重みを感じます。これを持ってきた先輩たちの歴史も背負っているので、このベルトに恥をかかせない存在でありたいなと思います」と表情を引き締めつつ、「ベルトを取るところがゴールじゃないので。もっともっと成長して、東京女子プロレスの一員として引っ張っていけるように頑張りたいと思いました」と力強く話した。












