【後楽園ホール「還暦祭」カウントダウン連載(1)】祭りの主役になる! 全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(33)が、東京・後楽園ホールが60周年を記念して初開催するプロレス興行「還暦祭」(15、16日)への意気込みを語った。

 宮原は全日本と新日本プロレスの選手が出場する2日目大会のメインで棚橋弘至と越境タッグを結成し、新日本のタイチ、全日本のジェイク・リー組と対戦する。

 試合に向けて「(2008年2月に)後楽園ホールでデビューした身として、最高のお祝いをしたいと思っています。それプラス、普段見られないタッグというのが一番ポイントかと思いますね」と棚橋との〝エースタッグ〟に意欲を燃やす。

 一方で対戦するタイチ&ジェイクについては「その2人が組むことでどうなるのか、ちょっと想像がつかないというか。予想できない部分があるので、そのへんは注意したいですね」と警戒を強めた。

 それでもマット界きってのナルシシストはあらゆる意味で負ける気はない。「いい子ちゃんふうに言うと、棚橋さんとのタッグでまぶしいくらいの光を放ってお祝いをしたい…ってなりますけど、心の奥底を言うと『全部自分が持っていくぞ』っていう感覚ですよ。この試合だけじゃない。2日間のトータルで全部自分が持っていくつもりです」

 16年2月に初めて3冠王座を奪取したのも同会場だった。「後楽園ホールに育てられた部分は大きいです。いい試合をすればいい反応が返ってくるし、そうじゃなければお客さんはうんともすんとも言わない。そういうものがダイレクトに来る場所」

 自らを育てた〝プロレス・格闘技の聖地〟に感謝を込め、祭りのすべてをかっさらう。