米国インパクト・レスリングの番組が27日(日本時間28日)に放送され、新日本プロレスのバレットクラブで活躍するタマ・トンガ(39)、タンガ・ロア(38)、ジェイ・ホワイト(29)がリングをジャックした。

 この日はバレットクラブのメンバーであるクリス・ベイが同団体のヘビー級戦士ジェイク・サムシングとシングル戦で激突。ベイはジェイクの豪快なスラムに沈められ、敗北を喫した。

 すると直後のリング上にタマとタンガの「G.о.D」が姿を現しジェイクを襲撃。この混乱にDDTでも活躍したマイク・ベイリーが登場し、タマ&タンガと一触即発となる。

 そのベイリーに背後から襲い掛かったのがジェイだ。SSS(スリーパースープレックス)でKOすると、ベイを含めてバレットクラブの4人がそろい踏み。代名詞の「TOO SWEET」ポーズを決めてインパクト侵攻をアピールした。

 さらにタマはインパクト世界タッグ王者のカール・アンダーソン、ドク・ギャローズ組の名前を挙げて「もう逃げられないぞ!」と挑発。昨年8月の新日本プロレス米ロサンゼルス大会で遺恨が勃発していた新旧バレットクラブ最強タッグチーム対決がインパクトのリングで実現するのか、注目だ。