“記憶に残る元プロ野球選手”新庄剛志氏(41)が、約3年ぶりに公の場に姿を現した。22日、都内でスポーツブランド「HEAD」とアパレルブランド「Jawin」のイメージキャラクター発表会見に出席。集まった多数の報道陣を見るなり、「懐かしいなあ~」と興奮を隠し切れない様子だった。

 新庄氏といえば、2006年に現役を引退し、現在はインドネシア・バリ島に居住。自由気ままな生活を送りながら、目指しているのはモトクロスのプロだという。ワイドショー関係者の話。

「趣味が高じて自宅の敷地内に約2000万円をかけて、モトクロスのコースを造ったそうです。モトクロス用のスーツ一式も揃えて本格的ですよ。もっぱら、仲良しの友人らと毎日練習しているそうです」

 バリ島は日本よりも物価が安いとはいえ、趣味に2000万円もかけるとは、何とも新庄氏らしい。それにしても、全く仕事らしい仕事をしていない同氏の蓄えは、どれほどあるのだろうか。

「以前、バラエティー番組に出演した際、野球で3億円、CMなどで7億円稼いでいたことを明らかにしました。合計10億円が7年間続いたから、ざっくり70億円になります。一説には投資などにも成功したともいわれ、資産は優に100億円を超えているんじゃないかという噂もある。2000万円ぐらい痛くもかゆくもないでしょう」(テレビ関係者)

 それだけではない。もともとバリ島に移り住んだのも、エアブラシという手法を使った絵画アートの師匠がいるからだが、新庄氏は絵画の才能にも恵まれており、売りに出すと数十万から数百万円の値段がつくらしい。

「一部で伯父夫婦に4億円も横領されたと報じられたこともありましたが、それが事実だとしても富裕層に変わりはないでしょうね」とは前出のテレビ関係者。

 この日、新庄氏は「自由に生きたい」と強調したが、この“自由人”が、どこまでやってくれるか楽しみだ。