14日の広島戦(甲子園)を6―5で制し、CS進出圏内の3位をキープした阪神は〝先々〟にむけての準備に着手開始した。CSファーストステージへ向け、短期決戦用の先発ローテ布陣を練っている。
このままヤクルトの連覇で阪神がシーズン3位となれば、ファーストSは2勝11敗と分の悪い敵地・横浜でDeNAと戦うことになる。阪神の〝勝負手〟はやはりリーグトップの投手力とあって「先発・第2先発」の二段構えで、ポストシーズンに臨むという。
リーグ最多12勝の青柳、西勇、伊藤将の先発3本柱と、後半戦から調子を上げてきた藤浪に、西純や才木などの若手もコンスタントに結果を出すなど、先発陣の層の厚みはリーグ随一。ファーストSではこの6人のうち3人を「第2先発」として、中継ぎに回すことが可能だ。
さらには現在二軍調整中のガンケル、5月の月間MVP・ウィルカーソンの助っ人勢や、高卒1年目ながら後半戦2試合に先発したドラ1新人・森木らも、CSに照準を合わせ調整中だ。
「(CSは)今、元気なピッチャーを使っていかないといけない戦いでもある。だいぶ視野を広げながら、こっちは考えていくことになる。ウチの投手陣は、いい意味で肝が据わっているピッチャーが多い(笑い)。そういった意味では、純矢とか、浩人(才木)が投げると、それはそれで(CSの登板機会があれば)すごいいい経験値だし、ベテラン勢も逆に負けてられないとなるだろうしね」(金村投手コーチ)
ひとまずはその〝出場権〟獲得が最優先だが、打線は水モノ。短期決戦では、虎の強力投手陣がモノを言いそうだ。












