中日・小笠原慎之介投手(24)が出鼻をくじかれた。27日の阪神戦(バンテリン)に先発し、7回8安打3失点と試合をつくったが、打線の援護に恵まれず8敗目(6勝)を喫した。
立ち上がりが全てだった。初回にいきなり中野、近本、ロハスの3連打で1点を先制されると、さらに大山と山本にも適時打を浴びて一挙3点を奪われた。2回以降は立ち直り、7回までゼロを並べたが、打線は相手先発・藤浪の前に沈黙し、3回に阿部の適時打で1得点を挙げたのみ。それだけに初回の3失点が最後まで重くのしかかった。
今季最多となる132球の熱投が報われなかった小笠原は「立ち上がりに失点をしてしまい、チームに迷惑をかけてしまいました」とがっくりと肩を落とした。
4回を投げ終えた小笠原にベンチで話しかけていた立浪監督はその意図を説明。「雑って言ったらおかしいが、何となしにヤケクソになって投げているように映ったので。『気持ちを切らさずにもう一回頑張れ』『またチャンスが来るから』と。チャンスは来なかったが、そういったところが成長につながっていく。野球だから気持ちを切らしてしまうこともあるかもしれないが、その後、よく踏ん張ってくれた。こういったことがまた次につながっていけば」と明かした。












