【マイナビオールスターゲーム2022(26日=ペイペイ)】西武・山川穂高内野手(30)が狙い通り、ロッテ・佐々木朗希投手(20)への接近に成功した。

 かねて「佐々木朗希君としゃべったことがない。あいみょんが好きだというので、その話でいろいろ聞けたらいい」と共通の話題を突破口に若き164キロ右腕への接近をもくろんでいた〝愉快なホームラン王〟。

 その言葉通り、早速、26日の練習中に佐々木に近づいていった山川は「あいみょんと対談したのを見たので、どうだった?」とアプローチ。佐々木朗からの「ちっちゃかったです」という回答をキッカケに話を膨らませ山川ワールドを展開していったという。

「ちっちゃかったです。そうだよなと。思ったよりちっちゃいんですよ。テレビに出ている人って。僕たち、普段ゴリゴリの人しか見ていないんで、タレントさんとか歌手とか、お笑い芸人の方とか、テレビで見たらちっちゃいんですよ。そういう話をしました。佐々木投手、今日は投げないんで。今日はおしゃべりをいっぱいしたいなと思います」

 そう言う山川は「ボクは(マスコミの)皆さんが思っている以上に陽キャラなんで」との宣言通り、この2日間のオールスター中にグイグイ、佐々木朗という日本の宝の本質に迫るつもり。そのための〝トークの組み立て〟にぬかりはないようだ。