【広島】小園海斗〝燕キラー〟となるか 神宮で「やってやろう」と熱くなる理由

2022年07月23日 06時15分

広島・小園(東スポWeb)
広島・小園(東スポWeb)

 一振りで試合を決めた。広島は22日のヤクルト戦(神宮)に5―2で逆転勝ちした。先発・大瀬良が6回2失点の粘投。打線も試合終盤の3本塁打でチームは2連勝。勝率を5割に戻し、単独2位に浮上した。

 ヒーローは小園海斗内野手(22)だ。2―2の9回先頭で相手守護神・マクガフから勝ち越しの5号ソロ。小園は「来た球を思いっきり振った。しっかり自分の形で振ろうと決めていた。それが結果につながったのかなと思う」と話した。

 中盤の折り返し地点で自己最多タイの5本塁打。それでも「たまたまです」と謙虚に語った。そんな若ゴイは今年、苦しんでいる。開幕後、4月までの打率は1割5分7厘。5月に3割6分と持ち直すも、6月は2割3分1厘と低迷した。

 そして7月は2割9分2厘で、隔年ならぬ〝隔月〟での活躍。ただ、小園は「(5月より)今の方がいい」と言い、徐々に手応えをつかみつつあるという。さらにこのカードの舞台である神宮球場は、プロ入り前から得意としていた。

 また、ヤクルトの山田らとは自主トレを一緒に行う仲だけに「かなり意識をして、やってやろうという気持ちで(いる)」とも話す。小園の活躍でチームはヤクルトから今年2勝目(10敗1分け)。後半戦の対ヤクルトは、この男がカギを握っているかもしれない。

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