ロッテ・佐々木朗希は「投手・大谷」より上 メジャー評論家が見解

2022年04月10日 17時18分

佐々木朗希の快投は”大谷以上”だ(東スポWeb)
佐々木朗希の快投は”大谷以上”だ(東スポWeb)

 ロッテの佐々木朗希投手(20)が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で史上16人目(16度目)となる完全試合を達成した。同時に日本タイ記録となる「1試合19奪三振」、プロ野球新記録となる「13者連続奪三振」も達成。そんな佐々木朗はどこがすごいのか。本紙評論家でロッテOB、メジャーリーグ解説者の前田幸長氏が指摘した。

 いやあ、すごかった。いつかはやるとは思っていたけど、こんなに早く完全試合をやってしまうとは。これでまだ、成長途上なんだろうから、楽しみというよりは末恐ろしくなる。いずれは「170キロ投げてくれるんじゃ…」とか「1試合27三振取れるのでは」とか、マンガの世界のような記録を期待したくなっちゃうね。

 佐々木朗のいいところは、真っすぐはもちろんなんだけど、フォークもいい。フォークなんて145キロのチェンジアップみたいなもんですよ。打てるわけがない。そして「抜け球」がほとんどないところがすごい。メジャーで成功した大谷翔平は、抜け球がまだまだ目立っているけれど、そういう意味で佐々木朗には安定感がある。投手・大谷の20歳のころと比べたら、完全に佐々木朗のほうが上。そう考えてもメジャーで「投手・大谷」以上の活躍はできるだろう。

 ここまで無理をさせず、じっくり育ててきたロッテの首脳陣にも拍手を送りたい。今後の課題はシーズンを通した体力面になるだろうが、しっかり休ませながらさらなる進化につなげてほしい。「完全試合以上にすごいことって何があるの」っていう話になっちゃうけど、これからもワクワクさせてほしいと思っています。 (本紙評論家)

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