プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)とサッカー・Jリーグ合同の第51回「新型コロナウイルス対策連絡会議」が22日、オンライン形式で開かれた。
新型コロナウイルス感染症対策に伴って東京や愛知、大阪など18都道府県に適用されていたまん延防止等重点措置がこの日をもって全面解除された。プロ野球は25日からセ・パ両リーグの同時開幕を迎えることもあり、同会議後のオンライン会見に応じた斉藤惇コミッショナー(82)は「おかげさまで制限なしでお客さまを迎えることができそう。しっかり準備をして開催したい」とコメント。無制限の集客が可能となり、あらためて3日後の開幕へ向けて気を引き締め直した。
一方で政府は社会経済活動を維持するため、地域の感染状況などに応じて濃厚接触者の特定を医療機関や高齢者施設、家庭内などに限定し、感染防止対策が行われている一般の事業所では特定しない考えを示している。同会議では、この「濃厚接触者の措置」についても議論された。
斉藤コミッショナーは「我々の場合、濃厚接触者は重要な関係がある。野球ではチームの選手を総入れ替えに近いことを行ったこともあった。そういう意味で関心が高い。『濃厚接触者の行動制限は全くない、認定しなくていい』となると実際クラスターでも発生した場合、興行ができなくなる。やはり我々としては経験したことを厚労省のご指導も受け入れながらマイナーチェンジ、よりいい方向へ、我々自身のルールを作っていこうと。それに伴って先生方のアドバイスを今日はいくつかいただいた」と説明。Jリーグとともに従来通り、濃厚接触者の認定を続けていく方針を示した。












