巨人のエース菅野智之投手(32)が12日、5度目のブルペン投球で宮崎キャンプを打ち上げた。14日から沖縄・那覇キャンプがスタートする。

 宮崎キャンプ最終日、菅野はブルペンでより実戦に近い形でボールを投げ込んだ。右、左と打者役を立たせると、捕手・大城の出したサインに合わせて腕を振った。右腕は「良かったと思いますよ。全球種思ったところに投げられましたし、勝手に大城がサイン出してやっていましたけど、キャッチャーの要求にもほぼ9割5分ぐらい応えられたんじゃないかと思います」と手ごたえ十分の様子だった。

 自身の調整のかたわら若手投手にも熱視線を送る。「ただ見て感じることや、何か質問されたときにしっかりとした答えを導いてあげられるように。何も見ていない状態だと、正しいことも詳しく分からないので。いつ聞かれてもしっかり答えられるようにしようかなと思います」と、後輩からの質問に備えているという。

 もちろん個人だけの考えではない。「桑田さんや阿部さんにそういう役割もしっかり担ってくれと言われているので、その期待にもしっかり応えられるようにしたいです」と両チーフコーチら首脳陣から託されているという。
 
 選手とコーチ役の〝二刀流〟で菅野がチームを引っ張る。