これぞエースの気配りだ。中日の大野雄大投手(33)が今季から新加入した岩崎、大嶺にやさしく手を差し伸べている。
29日は沖縄・北谷での合同自主トレで初めてブルペン入りし、60球の熱投を披露。過去のキャンプイン前は投げても20球ぐらいだった左腕は「自主トレ中に60球投げたのは初めて。それだけ体の状態がいいということ。今日は思い切って好き勝手投げただけ。しっかり投げられたし、球はバラついていたが、今の時点ではよろしいかなと」と上機嫌で話す。
今季からキャプテンマークをつける大野雄とあって自覚は十分。新入団の岩崎と大嶺には積極的に話しかけており「分からないことだらけだと思うんで、こっちがすぐ言ってあげるのが一番。ドラゴンズは練習量が半端ないというイメージで2人とも来ていたんで、2人に関してはベテランなので、自分のやるべきことをやっていけば、いいんじゃないって、ことは伝えた。焦らずぼちぼちやっていこうやと言いました」と明かす。
これには大嶺も「同級生の大野投手からいろいろと声をかけてもらって、質問もしやすいし、すごく助かってます」と感謝する。
さらに大野雄は若手も気にかけながらあえて見守っている。「若い選手は自分のやるべきことをできていると思うし、素晴らしい自主トレを過ごせている。キャンプが始まってからも何も言わんでもできる子たちばっかりなので、僕から言うことはないと思うが、気づいたところは言っていきたいなくらいです」と話し、基本的には背中で引っ張るつもりだ。












