中日・岩崎にライバル球団が戦々恐々「人的補償というよりも、これはトレード」

2022年01月07日 05時15分

入団会見を行った中日・岩崎
入団会見を行った中日・岩崎

 中日が見る目の確かさに自信を深めている。ソフトバンクにFA移籍した又吉克樹投手(31)の人的補償として加入した岩崎翔投手(32)に関して、ライバル球団の関係者からも上々の評価を得ているからだ。「本当に中日はいい投手を獲得した。又吉以上に活躍する可能性だってあるし、人的補償というよりも、これはトレードといってもいい。どこのチームでも手を上げて欲しがる選手だよ」と言われて、悪い気がするはずもない。

 2018年に右ヒジ手術をしてから満足な成績を上げられずにいたが、昨年は自己最速の157キロをマーク。防御率こそ4・17とイマイチだったが、48試合に登板して2勝5敗6セーブ、14ホールドと完全復活への手応えはつかんだ。

 17年には70試合に登板して40ホールドで最優秀中継ぎ投手にも輝いており、他球団が一目置くのは当然のこと。中日関係者も「岩崎がプロテクトから外れていたのは間違いなく掘り出しもの。普通は人的補償での入団となるとショックを隠せないものだが、岩崎はこれをチャンスと捉えて、立浪監督や球団に感謝して恩返ししようと張り切っている。意気に感じて投げるタイプだけにやってくれると信じている」と自信を深めている。

 岩崎は6日に名古屋市内の球団事務所で行われた入団会見にドラゴンズブルーのネクタイで臨み「これで中日ドラゴンズの一員になった。一日でも早くチームの中に溶け込めるようにしたい。立浪監督をはじめ首脳陣、中日球団の皆さんに(人的補償で)選んでいただけたことを感謝して、しっかり恩返しして、立浪監督を胴上げしたい」と決意を語った。背番号も又吉が付けていた16に決まり「16番といえば岩崎と言ってもらえるようにしたい。ホークスでも勝利の方程式を任されたときもあった。そこのポジションを取れるようにアピールしたい」と闘志を燃やしている。

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