中日で来季から就任する小田幸平二軍バッテリーコーチ(44)が22日、名古屋市内の球団事務所を訪れ、正式契約を結んだ。2005年オフにFAで巨人に移籍した野口の人的補償として中日に入団。控え捕手として07年の日本一や3度のリーグ優勝に貢献した。今季まで社会人の三菱重工Westでヘッドコーチを務めた。
以下は小田コーチの主な一問一答。
――8年ぶりに中日復帰が決まった気持ちは
小田コーチ うれしい気持ちと、やらないといけないなという気持ちと半々ですね。
――立浪監督からは
小田コーチ 直接、お電話をいただいて『力になってほしい』と言われたので断る理由もなく、即答させていただいた。
――選手に何を伝えたいか
小田コーチ とにかく一軍で勝てる捕手を送り込めるように指導していきたい。技術だけじゃなく、気の使える、いろんなことが見える捕手になってほしい。
――現役時代はムードメーカーの役割を務めた
小田コーチ ワーワー言うだけがムードメーカーじゃない。でも木下(拓)がバッテリー賞を取ったりして今は飛び抜けているが、その次、その次の次の捕手も大切になってくる。強いチームを見てても二軍の捕手はすごいしっかりしているから、そういう部分でも僕の役目かなと思っている。
――中日は低迷期が続いているが、外から見て感じたことは
小田コーチ ちょっと元気がないかなというのはある。元気の部分でも伝えられたらなと思う。どうしても強かったら、にぎやかに見えるし、弱かったら暗く見えるので、弱くても明るく。それは立浪監督も言われていたが、負けたときに笑っているのではなく、そこで雰囲気をガラッと変えられるヤツが出てこないと。それは捕手しかいないと思う。捕手は声を出すのは当たり前だけど、そういう部分も教えていきたい。
――外から見ていた中日は暗かったのか
小田コーチ ちょうど、僕が(巨人から)入って来る前の感じに見える。負けているからもしれないけど、むちゃくちゃ暗いとか、俺が来たから明るくなるというわけではないが、何か言わなければ暗く見えてしまう。それは一軍だけでなく、二軍も見たけど、そんな感じがした。二軍でできないことは一軍でもできないのでそういうことも伝えていきたい。
――「やりましたー!」のパフォーマンスが有名だが、若手がやりたいと言えば
小田コーチ やらん方がいいです(笑い)。二軍なんて、やる次元ではない。一軍でやってください。でも、すぐに一軍に上がったヤツが「やりましたー!」なんてやっていたらアホでしょ、という話になるだけなので。でも段階を踏んで活躍していったら、ここだと思ったところでやればいい。それは個人の自由。そこで僕が別にやれとか、やるなとか言うことではない。でも捕手にはそういう木下(拓)に続く捕手が育てられたらいいと思う。












