広島・長野に球団が熱い期待 来季も〝国際焼き肉担当〟兼任へ

2020年12月12日 06時15分

助っ人の活躍も長野の働きにかかっている!?
助っ人の活躍も長野の働きにかかっている!?

 赤ヘルの千両役者が助っ人部隊もけん引する。広島・長野久義外野手(36)が11日にマツダスタジアムで契約を更改し、500万円減の年俸1億6500万円プラス出来高払いでサインした。

 例年通り自身の年俸に関して言及せず、医療従事者やファンへの感謝の言葉を並べ「カープファンの皆さんにもっともっと格好いい姿を見せられるように来年は頑張ります」とチームのリーグ制覇&日本一と自身のレギュラー奪還を掲げた。

 チーム最年長で迎える来季に向けて問われると「最年長と思わず、松っちゃん(松山)が1つ下でいますし、松っちゃんのほうが僕より顔も老けていますし、松っちゃんが一番上だと思ってやります!」とまさかの〝最年長拒否〟で笑いを誘ったが、球団内からは助っ人軍団のサポート役としての働きも求められているという。

 コロナ感染拡大前の今春、キャンプで初来日となったホセ・ピレラ内野手(31)を最初に焼き肉に誘い、チームに溶け込むきっかけを作ったのが長野。ピレラは「誘ってもらってありがたかった」と感謝しきりだっただけに「来年はスタメンで数多く出ることはもちろん、今年以上に外国人選手への気配りもお願いできれば」(チーム関係者)との声も上がっているのだ。

 広島では外国人選手が力を発揮するため球団職員が手厚いサポートをしているが、今季はコロナにより接触自体が制限されるなど対応に苦労した。また、例年ならばシュールストロム、マクレーン、エルドレッドら駐米スカウトたちが春季キャンプを訪問して新助っ人たちに日本野球のノウハウを伝授するが、来年はコロナ禍により来日中止がすでに決定。それだけに長野の気配りが助っ人活躍の鍵を握ってくる。移籍3年目となる来季は大忙しとなりそうだ。

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