ミスタードラゴンズが早くも気合十分だ。中日OBの立浪和義氏(51)が6日に三重県内で行われた「四日市南自動車学校ジャブ野球大会」にゲスト出演し、イベント終了後に来春キャンプで臨時打撃コーチを務めることについて「与田監督やコーチの人としっかり話した上でやっていく。根尾、石川昂、岡林ら、これからの選手を見てもらいたいということも言われているので。少しでも力になれるように一生懸命やりたいと思います」と熱く語った。
まず着手するのは、将来の4番候補と言われている石川昂を野球漬けにすることだという。せっかくの好素材でも「今やらせないと平凡に終わってしまう可能性もある。根尾とか放っておいても自分で練習するじゃないですか。野球漬けのキャンプを乗り越えられたら体力もつく。どんなにいい選手でも1シーズン出られる体力がないと。やみくもに長く練習をするというのは基本的に好きな考えではないが、やらなきゃいけない期間がある。それが今だと思う。ケガを恐れていて練習できないようじゃダメ。近い将来4番になれる能力のある選手なので」と力を込めた。
今春キャンプで、石川昂が打撃練習の1球目を流して行っていたことが気になったという。「ソフトバンクの柳田はティー打撃でも1球目から全力で振る。やっぱりそういう姿勢になってこないと。あれだけの選手が練習でそれだけの姿勢でやっているのに、まだ入ったばかりの子が1球目から流して打っているようではうまくならないですよね。そういうところから彼にはしっかりやらせていかないと」。徹底的にバットを振らせるだけでなく、野球に対する心構えも矯正する。
今季の中日は8年ぶりにAクラス入り。立浪氏は「楽しみな若い投手が増えてきた。期待できるんじゃないですか」と、さらに上を狙えると考えている。かわいい後輩たちをキャンプでどう変えていくのか注目だ。












