西武戦力外の5選手がコメント発表 野田はトライアウト受験 國場、森越は未定

2020年11月13日 13時05分

左から國場、水口、森越

 西武から戦力外通告を受けた5選手が13日、それぞれコメントを発表した。

 野田昇吾投手=「一番印象に残っているのは(自身)3年目のシーズンの交流戦の阪神戦で糸井さんに満塁ホームランを打たれ、多和田の勝ちを消してしまったことです。あれがなければ、あのシーズン70試合ぐらい登板できたのではないかと思います。2018年は優勝した中で58試合投げましたが、あの時は本当に〝投げさせていただいた〟という感覚です。これからはトライアウトを受けるつもりです。ライオンズファンの皆さんには本当に感謝しています。5年間という短い期間ではありましたが、いい時も悪い時も応援していただきました。多くの方が自分の名前が書かれたタオルを掲げて応援していただきました。本当にありがとうございます。またどこかで野球を続けたいです。その時、またファンの皆さんにお会いできたらうれしいです」

 國場翼投手=「一番印象に残っているのは、一軍での初登板です。ブルペンからマウンドに向かうとき、レフトスタンドから力強い応援をいただきました。ライオンズファンの皆さんは本当に力強いな、と感じました。また、昨年の初勝利のシーンも印象に残っています。チームが優勝争いをしている中でマウンドにあがりましたが、あのような場面で使っていただいた監督、コーチの方々には本当に感謝しています。今後については、はっきり決まっていません。これから考えて、決断をしていきたいと思います。ファンの皆さんには5年間、成績を残すことができず申し訳ない気持ちです。ただ、自分が一軍の時も二軍の時も応援していただき、感謝しています」

 水口大地内野手=「この試合のこのプレーが印象に残っているというより、球場で朝からみんなとアップをしたり、キャンプで一緒に過ごした時間が思い出です。僕自身はチームが勝ってくれたら、という思いでやってきました。それが今後なくなってしまうのがとても寂しいです。同期とは仲が良かったと思います。同期入団の2人、増田さんと(金子)侑司をこれからもずっと応援します。野球人としてプレーヤーにこだわりたいという思いはあります。8年間プレーさせていただいて、期待に応えられなかったという気持ちですが、スタメン、代走で出たときのファンの歓声が本当に力になりました。ライオンズファンにはこの感謝の気持ちをどう伝えたらいいかわかりません。思うようにプレーができず、悩むこともありましたが、ファンの方の声援でまた頑張ろうという気持ちになることができました」

 永江恭平内野手=「一番印象に残っているのはルーキーイヤーに出場した札幌ドームでの日本ハム戦です。9回、一死満塁のピンチでヘルマンに代わってサードに入りました。最後に打球が飛んできて、そのまま三塁ベースを踏んで試合終了になりました。(当時3時間30分ルールというのを)忘れていて、そのまま(次の打席に備えて)走ってベンチに戻ろうとしたのが印象に残っています。そして2013年の初ホームラン。ベンチに帰ったら皆さんが本当に喜んでくれていました。うれしかったです。今後、ライオンズでプレーすることはなくなってしまいますが、ファンの方には『9年間応援していただき、本当にありがとうございました』と伝えたいです。今後は野球を続けていくことができればと思います」

 森越祐人内野手=「チームが変わるたびにリセットする気持ちでやってきました。移籍してきて、キャンプはA班に呼んでいただき、一日一日頑張ろうと、持ち前の守備もアピールする気持ちでやってきました。渡辺ゼネラルマネジャーには、一軍に上がれない中でも『腐らずに一生懸命やってくれている』と声をかけていただき、その言葉がとてもうれしかったです。若い後輩たちが(自分のプレーを)見ていると思ってやってきました。今季は二軍でしたが、結果的に無失策で終われたことは良かったと思います。ライオンズはすごく明るく、1人ひとりの個性も強いと感じるチームでした。そして試合になれば、目の前の一球に集中し、相手を倒しに行くんだ、という雰囲気を感じました。今後については今は考えていません。次も『挑戦する』ということには変わりありませんが、ライオンズでの生活は終わってしまいますので、ファンの方には『今までありがとうございました』と伝えたいです」