広島退団の小窪 指導者オファー断り現役続行を決意「可能性が1パーセントでもあるなら…」

2020年11月06日 19時21分

現役にこだわる広島・小窪哲也

 広島を退団することが決まった小窪哲也内野手(35)が現役続行に強い意欲を燃やした。

 6日、廿日市市内の大野練習場にあいさつに訪れた元選手会長は「年も年なので何年もできるわけではない。でも、可能性が1パーセントでもあるなら挑戦してみたい気持ちが強い」と心情を明かした。

 来季の一軍の戦力としては構想を外れたものの、リーダーシップや人望の厚さを評価され球団からは指導者としての道を用意された。

 しかし「ありがたいしすごくうれしい気持ちもあった。でもまだ自信がない。自分が球団のため、選手のために100パーセントできる状態では今はないというのがある」と現役への思いを残したままの転身はできないと判断した。

 今後はNPB球団への移籍を目指し、トライアウト受験も視野に入れて大野練習場で汗を流す。

「カープには感謝の気持ちでいっぱい。これで、もしどこもなかったらなかったで諦めがつく」という小窪。不退転の決意で新たな道を歩むつもりだ。