4日ヤクルト戦に先発予定の阪神・藤浪晋太郎投手(26)が先発復帰2戦目への意気込みを語った。2日、甲子園球場室内での投手練習に参加。ブルペン入りしたほか、50メートル程度のダッシュなどを複数本こなし、本番に向けて汗を流した。

 今季は9月下旬以降、チーム内で新型コロナウイルスに集団感染が起こったチーム事情もあり、約1か月間、中継ぎに配置転換されていたが、10月28日・中日戦(甲子園)で先発に復帰。4イニング76球から、今回の登板ではより長いイニング、投球数に加え、内容も求められる。

 本人も来季へ向け先発志望を公言しており、「久しぶりに先発の調整しましたけど、いい感じでできているので、ゲームで出せるようにできればいいかなと思います」と、本職復帰&定着への足場固めを期していた。