楽天・岸孝之投手(35)が30日のロッテ戦(ZOZOマリン)で先発マウンドに立ち、8回を投げて120球、4安打1失点、無四球10奪三振の力投。チームは2―1で競り勝ち、自身も無傷の6勝目を飾った。
初回先頭の藤原にいきなり二塁打を浴びたが、慌てることなく冷静に後続を断ち切った。緩急をつけた投球術が冴え渡り、ロッテ打線に的を絞らせず終始翻弄。1点リードの7回に入ってからこの試合で唯一の連打を浴びて同点とされたものの最小失点で乗り切り、その後の勝ち越しを呼び込んだ。
ベテラン右腕は「相手がどこであろうと、やっぱり負けられないので。何とかチームが勝てるピッチングをしたいと思っていた。3回、4回ぐらいから良くなってきたと思う」と振り返った。
7回に清田の同点適時打を浴びた失点シーンについて問われると「やっと必死な思いで取ってくれた後に同点に追いつかれたのは反省するところ。その後に(打線が8回に)勝ち越して、しっかり(8回裏を)抑えられたのは良かった」と淡々と述べた。
現在4位のチームは2位・ロッテに直接対決第1ラウンドで勝利し、1・5ゲーム差と急接近。この日敗れた3位・西武とのゲーム差も0・5にまで肉迫した。残り7試合は1つの勝敗が今後の行方を大きく左右する厳しい戦いとなるが、岸は「やっぱり本当に負けられないので皆で残り試合、頑張りたいです」と力強く言い切っていた。












