2018年にNPB歴代5位タイとなる22死球を受けたロッテ・中村奨吾内野手(28)が、今年も嫌なペースで死球を受けている。

 ロッテ―楽天の8回戦では、8回に楽天・酒居知史投手(27)から頭部死球。だが、なぜか酒居は危険球退場とはならず、井口監督の抗議も虚しく、球場内は不穏なムードに包まれた。幸いにも中村奨には大きなダメージはなく、その後もスタメンフル出場を続けているが…。

 関東地方でも長かった梅雨がようやく明けた。小雨の中で試合が強行されるケースが減ることで、投手が手元を狂わせる機会も減ることを祈るばかりだ。

(7月29日=ZOZOマリンスタジアム)