西武・中村 ハイペース復帰

2020年03月03日 13時08分

おかわり君が帰ってくる

 昨年のパ・リーグ打点王、西武・中村剛也内野手(36)が3日の中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)から戦列に復帰する。

 1月の自主トレ中に右ふくらはぎに張りを感じ二軍・B班キャンプスタートが決定。辻監督が「チームにとって中村がいないとものすごく痛い。ここは慎重にというところで開幕に合わせてくれたらいい」と慎重に慎重を期した上でのリハビリプログラムが組まれていた。

 ランニング再開まで4週間という予定に沿って中村がB班でダッシュを開始したのが2月中旬の第2クール最終日。リハビリメニューの“故障者扱い”に退屈していた本人からは一軍首脳陣に向け「50メートルを7秒台で走れている」のアピールがあったほどだ。

 そのかいもあり、当初の予定よりも早く2日に一軍・A班に合流。日程に変更がなければ3日の中日戦から最大10試合のオープン戦で調整した上で20日の開幕日本ハム戦(メットライフドーム)に向かう算段が立った。

 関係者によれば「本人は一日も早く一軍に上がりたかったし試合に出たがっていた。患部の状態も動きも問題はない」と抑えきれない実戦出場への飢餓感をもって本隊に合流したという。

 幸か不幸か中村の留守中、2年連続開幕一軍へアピールを続けていた2年目・佐藤龍はウイルス性の胃腸炎で一時離脱。過去6度の本塁打王、4度の打点王経験のある実力者・中村が万全でさえあれば開幕戦でのスタメンは当確といっていい。昨年、2人合計73発243打点を挙げた山川と中村がにらみを利かせる脅威の打線が開幕から大爆発となるか。