落合氏「オレなら根尾はセンター」発言の波紋

2018年11月19日 16時30分

落合博満氏

 中日がドラフト1位指名した根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)のポジションを巡り“オレ流発言”が球団内で波紋を呼んでいる。

「ショート一本」を公言している根尾について、14日に放送された毎日放送「戦え! スポーツ内閣」にゲスト出演した元中日監督で野球評論家の落合博満氏が「京田と競争させるの? 競争させてどっちかが行くというのであればいいんだけど、ポジションを与えるというのはどうなんだろうなって。俺だったらセンターを守らせるけどね。今ショートを競争させるというのは本当にベストなのかと言えば、そうは見えないけどね」と発言したからだ。

 チーム関係者は「別に与田監督はショートを根尾に与えるとは言っていない。むしろ根尾の意見を尊重して1年目は春季キャンプから京田と競争させようとしている。そもそも今年6度目のゴールデン・グラブ賞を取った大島にセンターで勝つことの方が難しいよ」と疑問視する。

 実際、与田監督は根尾を春季キャンプでは「ショートでスタートさせる。リズムに慣れることも大変だし、新人は伸び伸びとやらせる」ことを明言した上で「二刀流をうたわれてきた身体能力も高い選手。一つのポジションにこだわるのではなく、先々いろんな活躍できる場所があるかもしれない。ショートでやってみても未知数。もしかしたらもっと適正なポジションがあるかもしれない」と将来的には遊撃以外も視野に入れている。

 別の関係者は「与田監督の方がよっぽど根尾の将来のことを考えている。落合さんは自分が監督時代に、内部を知らない外部の者は勝手なことを言ってるだけ、って言ってたけど、それを今自分がやっている」とチクリ。いまだに根尾のポジション問題はチーム内外でもヒートアップするばかりだ。

関連タグ: