エンゼルスで来季、大谷翔平投手(27)に次ぐ、2人目の二刀流選手がプレーか。米スポーツサイトのアスレチックは7日(日本時間8日)にエンゼルスと1年契約したマイケル・ロレンゼン投手(29)が春季キャンプに向け、投打の二刀流として準備を行っていると伝えた。

 レッズでの7年間で投手では主に中継ぎとして通算295試合に登板し、23勝23敗、防御率4・07。打者としても通算133打数31安打、7本塁打、24打点を挙げている。2019年には「投げた後に外野の守備に就いたり、大リーグでも大学時代までやっていたことをやるのが夢だった」と、中堅手として18試合に出場(うち先発出場6試合)。大学まで続けていた二刀流の再挑戦が認められると「ショウヘイがその扉を開けてくれたんだ」と語っている。

 エンゼルスでは先発として起用される見込みで、打撃については前向き。「もちろん打ちたい。もし、チームが僕に何か(バットでの貢献など)を求めていて、それがチームのいくつかの勝利につながるのであれば、それは当然、打てるように準備をしますよ」と熱く意気込みを語っている。ただ、契約がロックアウト直前だったからか、チームからは打撃に関して話し合っていないという。

 昨季は右肩の故障で出遅れ、27試合で29回を投げ、1勝2敗4セーブ、防御率5・59。そのため、エンゼルスではイニング数などが制限される可能性があるが、大谷を中心としたエンゼルスでは6人ローテーションが大きな魅力のひとつになると同サイトは指摘している。同じくエンゼルスと1年契約したノア・シンダーガード投手(29)も右ヒジの手術明けであることから恩恵を受けそうだ。ちなみに、ロレンゼンとシンダーガードはトレーニング仲間だという。

 名将マドン監督は打者・ロレンゼンを戦力として計算しているのか。さすがに大谷のようにDHを解除したリアル二刀流はないだろうが、代打起用の可能性は十分。楽しみだ。