第104回全国高校野球選手権大会の第4試合で海星(長崎)が奈良の強豪・天理を4―2で下し、46年ぶりの夏2勝を上げた。
好投手・南沢(3年)を序盤でとらえた。初回に一死三塁から丸本(3年)の適時打で先制すると、同点とされた2回には二死二、三塁から河内(3年)の2点適時打で勝ち越す。3回にも得点を重ねて試合の主導権を渡さない。2回には中堅・河内が大飛球をスーパーキャッチ、8回には途中出場の二塁・峯(2年)が右翼前の打球を好捕し、守備でもチームを救った。
日本文理(新潟)との初戦でエース宮原(3年)が完封勝利。この日は刺激を受けた「もう1人のエース」向井が変化球を巧みに操って8回途中を2失点に抑え、最後は宮原で天理の追撃を絶った。
加藤監督は「南沢君の立ち上がりをうまく攻め、その後をうまく守れた。向井は四球(7四球)が多かったが、緩急をしっかり生かしてよかった。河内は動物的な動きをする。守備でも甲子園を楽しんでいたことがよかった」と選手をほめた。
次戦は好投手・山田を擁する近江。「選手はもしかしたら今日勝って、満たされた状態になっているかもしれない。それを勝ちに飢えた状態にして向かっていきたい」と気を引き締めた。












