【夏の甲子園】なぜ広島・長野が? 智弁和歌山に合計12万円ハンバーグ

2019年08月09日 16時30分

ウイニングボールを受け取る中谷監督(左)と智弁和歌山ナイン

 第101回全国高校野球選手権大会、8日の第1試合は智弁和歌山(和歌山)が8―1で米子東(鳥取)に勝利。5季連続出場の優勝候補が順当に2回戦へと駒を進めた。

 試合前には思わぬ贈り物が届けられていた。開幕日の6日、智弁和歌山ナインの元に届いたのは、1個1500円の高級ハンバーグ80個相当。部員36人全員でも食べきれない量のハンバーグは、東京・五反田の黒毛和牛専門店「ミート矢澤」のもので、送り主はなぜか智弁和歌山とは縁もゆかりもない広島・長野久義外野手(34)だった。

 長野といえば今大会にも出場している筑陽学園(福岡)のOB。当初は同校に送るつもりの差し入れが、間違えて届いたものかとも疑われたが…。実はこれ、元プロの中谷仁監督と長野が巨人時代に懇意にしていた仲から、監督の甲子園出場を祝って贈られたものだったという。

 思わぬ贈り物に「あんなうまいもの食べたことない。1個でごはん3、4杯はかきこみました。スタミナがついたし、ハンバーグだけにうまく“ミート”できた気がします」とナインも大いに舌鼓。中谷監督も巨人移籍初年度、長野にバースデーパーティーを主催してもらったエピソードを事あるごとに話しており「『ミート矢澤』はステーキも取り扱ってるそうなので、次はそっちも食べてみたいなあ」(ある選手)と、長野の男気にさらなる“おねだり”攻勢を見せている。

 まさかの“男気サプライズ”に士気上々の智弁和歌山。筑陽学園とは準決勝以降まで当たることはないが、もちろん筑陽学園にもハンバーグは届いている。「ハンバーグ対決」は実現するか、注目だ。